対策シミュレーション

各大学の緊急体制ならびに訓練度合いに応じて、実例に基づいた実践的シミュレーションを提供し好評を博しております。 ご検討の際は、ご遠慮なく御相談下さい。豊富な実例の中からご希望のシミュレーション企画を作成提案します。

(具体例)

名称 第3回ABC大学レベル3、海外事故対応シミュレーション訓練
日時 20××年00月00日
実施場所 ABC大学講堂
参加者
(数)
危機管理責任者(理事長)、
対策本部長(学長)以下主要メンバー、総勢67名
シミュレーション
タイプ
*留学生多数(集中リスク有、発展途上国有)
*危機管理委員会設置済
*高難度希望
シ ナ リ オ 概 要 フィリピン留学中のABC大学の留学生5名が、現地にて提携先大学の手配したバスに搭乗中に交通事故に遭う。 一番軽傷の学生Eが日本の親に連絡、その親が大学に連絡してきたことで事故を認識。提携先大学に 問い合わせたところ、重軽傷者多数と判明し、対策本部を設置。同時にニュース速報が流れたところからスタート。
被災者の状況が徐々に判明してくる中、マスコミから多くの問い合わせが寄せられてくる。
途中、パスポートを所持していない保護者がいたり、苦情を述べる保護者が出る等々、混乱を誘う。
総評

シミュレーション訓練は今回で3回目(過去は国内での地震および大学内爆発事故)とのことにて、対策本部を始めとして各班ともスムーズに行動しており、全般的にはほぼ問題ない。 死亡者や高度の障害者が発生し、遺体搬送や緊急航空搬送という事態になったにも拘らず、混乱が見られず的確で迅速な対応が出来た。 ただし、次から次へと新しい情報が入ってくるため、情報の一元化、共有方法、伝達スピードに多少難があったが、次回(本番)では解消されると思われる。 印象的であったのは、3時間半の間、理事長、学長以下、全員席を外すことなく、真剣に、真摯に取り組んでいる姿であった。さすがに危機管理学部を創部した大学であると感銘した。

 

 

 

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